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2013年4月11日木曜日

9. 効果音の重要性

さて、これから波形メモリ音源の実装に入りたいところですが、音源を実装する前に「効果音発音システム」を先に実装しておきたいと思います。私はゲームにとって、「音楽」は極めて重要な要素だと思っています。一般的にゲーム音楽というとBGMをイメージされるかもしれません。しかし、ゲームにとってはBGMよりも「効果音」の方が重要度が高いです。

(1)SPACE INVADERの偉大さ
私はゲームの効果音について語るとき、必ず引き合いに出すのがスペースインヴェーダー((C)タイトー)です。私はこのゲームから、効果音の全てを学び取りました。

スペースインヴェーダーには、

  • インヴェーダーが移動する時の音
  • ショットを撃った時の音
  • インヴェーダーを撃墜した時の音
  • 自機が撃墜された時の音

の4種類の音があります。

また、インヴェーダーには大型、中型、小型、UFOの4種類が居て、全ての種類のインヴェーダーの移動音が異なるので、合計7種類の音があります。注目すべき点は、インヴェーダーの種類毎に音を変えていることです。そして、インヴェーダーは数が減ると移動速度が速くなるので、音が全体的にテンポアップすることで、「インヴェーダーが接近する臨場感」を表現しています。

スペースインヴェーダーにはBGMがありません。
しかし、効果音だけでスペースインヴェーダーというゲームの音楽が十分に表現できてしまっているのです。素晴らしい。(私はその素晴らしさを、Invader Block 2という私のゲームでインスパイアさせていただきました)

(2)波形メモリ音源の効果音発音方式
旧来の波形メモリ音源では、効果音発音に1チャネルを使っていました。
しかし、仮想ゲーム機の場合、効果音に関していえば、波形メモリ音源を使うよりも、PCMをそのまま発音させた方が、処理コストが低くなるので有利です。そこで、VGSでは、効果音はPCMをそのまま発音させる方式にしました。

以降の記事では、効果音発音システムの実装方法について、順を追って説明していきます。

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